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レジ袋くらい。自分で持てよ。ばかものよ。年間450億枚のゆくえ

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僕は毎日のように、ビニールを引っ張っては、商品を入れてお客さんに渡しています。

その消費量たるや、一人のお客さんあたり数枚にもなることも。

野菜であれ、お菓子であれ、肉まんであれ、鮮魚であっても、現代日本社会の生活に欠かせなくなっているもの。

それがレジ袋です。

スマートフォンより軽いです。場所もとりません。

 

正直に言って、みんなビニール袋を使いすぎ。

まぁ、使っているという意識がない人が多いいというべきかもしれない。使っているのではなく、買い物をしたら勝手についてくるものになっているのが現状だからだ。

統計によれば、1年間で国内で使われるレジ袋は450億枚。日本の人口の一人が毎日一枚のレジ袋を消費していることになる。

もうデフォルトで袋がついてくるのだから、特に断る理由がない。これでは利用量が減るわけがない。

そんな中で、使い捨てプラスチックの削減戦略の一環として、レジ袋の有料化の義務化についての議論が始まりました。

有料になったらレジ袋使用量は減るのか、どうか。今回はコンビニなどの小売もその対象内に含む議論になっているそうなので、施行されればあらゆる人にとって影響は必須だと言えるでしょう。

そんな国の政策も大切ですが、もっと簡単に一人一人の個人に言いたい。

レジ袋くらい持ち歩いてくれ

ゴミ問題は決して他人事ではない。

 

なぜ、今レジ袋が問題になって削減対策が急がれているのか。

目的の一つは、海に流出したプラスチックごみの環境汚染対策です。

プラスチックごみが長期間、海に漂うと、波の力や紫外線の影響などで細かく砕け、大きさが5ミリ以下の「マイクロプラスチック」になります。

これは非常に小さいため回収が難しいほか、PCBなどの有害物質が付着しやすくなるうえ、魚や甲殻類、それに二枚貝などの小型の生き物の体内に入ってしまう事例もすでに確認されていて、生態系全体への影響や魚などを食べる人への影響も懸念されています。

引用元 NHK NEWS WEB

 

プランクトンに食べられたマイクロプラスチックが海の生態系の中で、大きな魚の中に蓄積していき、最終的には水揚げされることも十分に考えられます。

スーパーで買ったサンマの腹から、プラスチックの破片が出てきたら・・そしてそれを気づかずに食べてしまったら・・

それはホラーのようで、あり得る話になるかもしれない。

また、大型の海洋哺乳類や海鳥への悪影響も心配されています。

世界各地で胃と腸にプラスチックごみを飲み込んでしまって衰弱し、死亡したクジラやイルカなどの例も報告されています。

ゴミ問題は決して他人事で済ませられる問題ではなくなってきています。

有料化するなら、高めにするべき

委員会の議論でも話し合われているという有料化の有効性はどうすれば担保できるのか、これには結構興味がある。

人間が一度慣れてしまった習慣をみずからの意思で変えていくのは難しい。

だから、国は有料化の義務化という罰ゲームを用意しようというわけだ。「罰金をはらいたくなければ、自分で用意しましょうね」というわけだ。

ではいくらなら、僕たちは袋を買うことに抵抗感を示すだろうか。

現状でも一部のスーパーなどでは袋の有料化が進んでいて、一枚3〜5円くらいで売っているのを見かけることがある。

確かに、スーパーなどの定期的に買い物をする場所では効果はそれなりにありそうだ。

でも、小売ではその単価では効果は限定的になるのは間違ない。そこにくるのは「スーパーではなくコンビニにいき、利便性のために多少高いものでも買う」人たちだからだ。

だから、小売での有料化を進める時にしっかりとした有効性を担保するには、より高めの価格設定をすることは必要不可欠だと言えるでしょう。

環境省の委員会にはぜひ高い環境問題意識を持って取り組んでもらいたものです。

バイオプラスチックの利用とリユースと

 

レジ袋の削減は必須ですが、やはり生ゴミを捨てるときなどは重宝しますよね。

削減への道のりと並行するようにして、レジ袋の材質であるプラスチックの代替品をめぐる研究も進んでいます。

それが最近、注目を集めるようになっているバイオプラスチック。

バイオプラスチックは生物資源から作られたプラスチックであり、生物や植物資源を使うため環境負荷が少ないとされています。

こういった分野の研究開発も年々進んでおり、次の代替品となるのは間違いないでしょう。

とはいっても、代替品を今と同じように使い捨てをし続ける結果になってはいけません。

この転換期に、国、個人をあげてリユースの感覚を育てて習慣かしていきたいものです。

レジ袋くらい。自分で持てよ。ばかものよ

 

ということで、ちょっと挑戦的なタイトルにしたのですが、中身は全然過激になれませんでした。僕もまだまだです。

ちなみに、世界的にみてプラスチック製品に対して最もきびい政策を取っているのはケニアです。ごみを処理する施設不足しているなら、最初からゴミを出さなければいい、ということのようです。(ケニア、世界で最も厳しいポリ袋禁止令が施行

ということで今回、紹介したのは、

・ごみ問題の深刻化はあらゆる人にとって自分ごとである

・有料化は思い切って高めに設定せよ

・バイオプラスチックという代替品の利用とリユースの感覚を習慣にすること

ということでした。

何かと便利なレジ袋をカバンの中に忍ばせて置くことも大切ですが、やっぱりエコバックを持っておくと何かと便利です。

ちょっとシックなエコバック探してみました。